「牛の舌って薄いんですね」

蒼樹うめ『ひだまりスケッチ』第 6 巻「一頭から一枚」より

MinecraftForge 1.16 で CocoaInput を使う

Mac で日本語入力できるようにする MinecraftForge Mod の『CocoaInput』ですが、2021 年 1 月 13 日時点での最新版 3.2.3 は MinecraftForge 1.16 に対応していません。

他の有志によって 1.16 対応のパッチが出されているのですが、本記事の執筆時点では、取り込まれずに放置されています。

github.com

このパッチを当ててビルドした CocoaInput を Google ドライブに上げておいたので、以下からダウンロードしてご利用ください。

drive.google.com


以下、自分でビルドしたい方のためにビルド手順を残しておきます。

1. ターミナル.app を起動します。

起動の仕方がわからない人はググってください。次の手順からターミナルで実行するコマンドを記載していきますが、行頭の $ を入力する必要はありません。

2. JDK をインストールする。

JDKJava Development Kit)がお使いの Mac にインストールされていない場合、インストールする必要があります。

ターミナルで次のコマンドを実行してください。

$ java -version

「No Java runtime present, requesting install.」と表示された場合、JDK がインストールされていません。以下のサイトなどを参考にして、JDK をインストールしてください。

maysatsuki.com

3. ソースコードを取得して、ビルドします。

一行ずつ実行してください。

$ cd $TMPDIR
$ git clone https://github.com/lukuon/CocoaInput.git
$ cd CocoaInput
$ git checkout 1.16.3
$ ./gradlew build

ビルドが完了するのを待ちます。環境によりますが、数分かかります。

4. ビルドしてできた Mod を MinecraftForge の mods ディレクトリに移動します。

MinecraftForge をデフォルトのディレクトリにインストールしている場合は、次のコマンドで移動できます。

$ mv build/libs/CocoaInput-\[1.16.3\]-3.3.0.jar ~/Library/Application\ Support/minecraft/mods/

または、次のコマンドで Finder が開くので、CocoaInput-[1.16.3]-3.3.0.jar をドラッグ&ドロップで移動させてください。

$ open build/libs

5. MinecraftForge を起動する。

問題なく動作するか確認してください。

6. (任意)~/.gradle を削除する。

./gradlew build を実行したときに Gradle がキャッシュなどを残していきます。そのままにしておいても問題ありませんが、気持ち悪い場合は次のコマンドで削除できます。

$ rm -rf ~/.gradle

なお、$TMPDIR にダウンロードしたソースコードは、3 日後に自動的に削除されるので、そのままで問題ありません。


以上です。わからないことがありましたら、コメントか、Twitter または Mastodon で質問してください。